社会人から看護師になるための学校に入学する場合、数学や理科や国語などの高校レベルの学力が求められます。忘れている場合が多く、独学で勉強すると苦労が多くなります。また、仕事をしながらの勉強となり効率的に行わなければ成果が上がりません。

これを解消するためには、予備校に通うことがポイントです。休みの日に開校されていたり、アフターファイブから受講できるようなカリキュラムがあります。このように、仕事をしながら学習できる環境が整っているのが予備校の特徴です。また、テキストや指導が、よく出題される問題に絞り込まれているため、集中的に勉強することができます。初めに受験する学校の受験内容を確認し、苦手な科目だけを予備校に申し込むなどして、費用を削減することも可能です。

予備校では、とにかくテキストを何度も繰り返し解いていきます。間違ったところを集中して学習し、不明点は先生に質問して理解を深めることが重要です。メモ帳などによく間違える点を書き留め、通勤時や昼休みに確認すると、より覚えられるようになります。

独りよがりにならない勉強法であることも重要です。小論文や面接がこれに該当するので、予備校の先生に添削してもらういましょう。予備校側が過去問の事例を把握しているので、聞き出して取りんでいきましょう。面接でも質問のひな型があるので、苦手な質問に対してしっかりと準備しておくことが大事です。暗記するのではなく、自分の言葉で表現できるまで練習しましょう。